--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

星虫

2005年07月20日 00:00

昨日病院にいったら連休明けでやけに混んでいた。四時間近く待たされた。文庫本一冊読み終えてしまって二冊持っていかなかったことを悔やんだ。読み終わった本は岩本隆雄の『星虫』。面白くってつい引き込まれて読じゃっていたから、三時間たっても名前呼ばれる気配がなかったとき、集中しすぎて気がつかなかったのかと心配になった。


星虫 星虫
岩本 隆雄 (2000/06)
朝日ソノラマ

この商品の詳細を見る

地上に星が降りそそぎ、落ちてきた星が額にあたった翌日。朝目覚めたら宝石のような虫のような物体が全人類の約60%の額に張り付いていた。後に星虫と呼ばれるようになった物体に驚き戸惑う人々。虫みたいで気持ち悪いし、なにより得体が知れない。しかし人体には無害らしいということがすぐに発表される。それどころか、星虫がついたおかげで視力が良くなったりと、人間の感覚を増幅してくれるらしいことがわかった。つまり星虫は共生生物らしいのだ。おまけにイヤだと拒絶するだけであっさり死んで額からポロッとはずれる。人間の額に張り付いた星虫は、日々成長していった。星虫の成長につれ赤外線やラジオ電波、テレビ電波、宇宙線やニュートリノまで見えるようになってゆく。最初は二センチぐらいの「!」型だったのに、数日のうちに体長10センチになり、触覚まで生えた。さらに一日経つと大声で鳴くようになった。ここまで来るとほとんどの人が星虫を拒絶してしまった。

スペースシャトルのパイロットを夢見る女子高生、氷室友美は周りの人の反対を押し切って星虫との共生を続ける。宇宙にあこがれる友美は、星虫を育てて宇宙に帰してあげたいと考える。だがついに星虫は友美の顔を覆いつくすまで成長し・・・。


1990年に発表された星虫が2000年にリメイクされたわけだが、なんとなく懐かしい感じのする作風なんだな。・・・ふと思ったけど新井素子の星に行く船シリーズとなんか雰囲気が似ている気がしなくもない。

それにしても星虫いいな。一匹欲しい。赤外線が見てみたい。テレビを頭で受信したい。
スポンサーサイト


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://espider.blog78.fc2.com/tb.php/66-82fd2ad6
    この記事へのトラックバック



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。