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六花の勇者 と 11人いる!

2011年10月18日 00:06

近所の本屋で「ルー=ガルー2」を買うついでに見つけて「六花の勇者」と「All You Need Is Kill」を購入。買ってから気がついたけど「六花の勇者」って最近出た作品だったんだね。あと「戦う司書」シリーズの著者だったのね。

「戦う司書」は読んだこと無いけどアニメは見た。事前情報無しに見たもんだから、世界観とか展開とかさっぱりな状態で。
「戦う司書 The Book of Bantorra」はいろいろな意味で裏切られっぱなしのストーリーだった。最初、正義熱血チャクラ使いの男が主人公かと思って見てたんだけど、あんまり活躍しないどころか、途中で組織から逃亡してまったく登場しなくなった挙句、かっこいい見せ場も無くあっさり死亡。キャラクターが惜しげもなく大量に死んでいく、ライトノベル原作にしては予想が付かない骨太でハードな話だったので、「六花の勇者」も一筋縄じゃないストーリーを期待しつつ読んだ。


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千年前、世界を絶望に陥れた魔神を一人の聖者が封じた。魔神がまた目覚めるとき、聖者の力を受け継ぐ六人の勇者が現れ、魔神を再び封印する。そういう定めになっていた。しかし魔神が目覚めたとき、魔神の復活を阻止すべく集まった勇者は七人だった。全員その体の一部に、勇者の証である六花の紋章を浮き上がらせて。七人のうち誰かは勇者の同士討ちを企む偽者。疑心暗鬼に勇者たちの心が囚われる中、矛先が向いたのは、自称「地上最強の男」アドレットだった。

ピエナ国の姫で世間知らずの「刃」の聖者ナッシェタニア、その姫に忠誠を誓う若い騎士ゴルドフ、新しい神「火薬」の力を宿す聖者フレミー、猫の動きをまねる剣術使いハンス、当代最強と謳われている傲岸不遜なお子様「沼」の聖者チャモ、聖者たちを束ねる万天神殿の長で「山」の聖者であるモーラ。

外に出ることの出来ない結界が張られた森の中で、仲間の勇者達(+偽者)に追われながら、自らの潔白を証明し真の七人目を探しだそうと躍起になるアドレット。偽者の罠のトリックを見破って、仲間に信じてもらうことが出来るのか・・・。



というわけで、「11人いる!」ならぬ「7人いる!」状況のお話。ラノベと一言でくくってしまうのには勿体ないぐらいの正統派ファンタジー。

帯にもあったけど、実は一巻完結じゃなくって新シリーズの幕開けだった。魔神を倒すまでストーリーをどこまで引っ張っていくのか気になるけど、個人的にはまずはこの一冊で十分おなかいっぱいになれる気がする。



それにしても。萩尾望都の「11人いる!」を読み返したくなった。持っていたはずなのに。どこいったんだろう。

「11人いる!」は少女漫画の傑作SFと名高い作品。宇宙大学の入試最終テストは受験生10人一組になって受けるサバイバル試験。だが、主人公タダが乗り込んだ宇宙船には、なんと受験生が11人いた。誰が11人目なのか。出身星系もバックボーンも違う受験生たちは、お互いがお互いを疑いながら、外界から隔絶された宇宙船で所定の試験期間を過ごしていく。そんな彼らに次々とトラブルが襲い掛かり……。試験をリタイアすることなく、受験生たちは無事に試練を乗り越えられるのか。

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ってことで、読んだこと無い人には「六花の勇者」と合わせてオススメ。キラキラ少女漫画だけど、それに躊躇していたらもったいない。



にしても。Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」がおもいっきり例のラノベ100選で占められていて苦笑するしかない。私も人のことを言えたもんじゃないが。

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