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きょうも、いいネコに出会えた

2008年11月15日 15:58

ネコ占い、というものをご存知だろうか。
血液型という胡散臭いものでも、12星座という根拠のないものでもでもない、ネコ好きの、ネコ好きによる、ネコ好きのための、実に画期的な占いである。まあ、知らないのも無理はない。考案者は私だから。
占い自体は単純明快。一日に、出会えた猫の数が、そのまま運気のよさに繋がる。ネコに一匹出会えたら、ちょっとラッキー。二、三匹だったらラッキー。それ以上だったら絶好調、という具合である。このような占いの特質上、ネコ好き以外には効力はない。また、家でネコを飼っている人は、それはカウントに入れない。商店街を歩いているとき、ついつい路地を覗き込んでしまう。そういう人にぴったりの占いである。

さて、このネコ占いによると、私の運気は絶好調続きである。なぜならば、いまの仕事場の近くの空き地に、野良猫が10匹ほど居ついているからだ。昼時に、オフィスの外に出て食事して戻ってくる頃合に、おじさんやおばさんが餌をやっているのを見かける。じゃれあっているネコや、陽だまりでうねうねしているネコを見守るのは、実に至福な時間だ。

とある秋晴れの日、私はネコの写真を撮ろうと、デジカメを持参した。お昼休み、手当たり次第にシャッターを切って、撮った写真が約80枚。そのときは、かなり満足したのだが、あとで写真を見返して、少しがっかりした。あんなにいっぱい撮ったのに、上手く撮れているものがないのだ。やはり、ネコを撮るプロとは違うのだなと、痛感した。



プロというのは、例えば岩合光昭である。

きょうも、いいネコに出会えた (新潮文庫)きょうも、いいネコに出会えた (新潮文庫)
(2006/03)
岩合 光昭

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『きょうも、いいネコに出会えた』という写真集では、写真の中でネコが生きている。その一枚から、前後のシーンがありありと思い浮かべられる、そんな静止画。気取らないネコの、ありのままの姿が、ぎゅっと閉じ込められている写真集だ。人の町で生きている野良猫の生き様を見ていると、じわじわと心が温かくなっていく、そういう気がする。


きょうも、いいネコに出会えた、と一日の終わりにつぶやける、そんな日々に憧れる。
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