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いつか猫になる日まで:日向ぼっこしている猫にあこがれる。でも私はけして抜けられない獣道を選んだ。

2004年08月16日 00:00

いつか猫になる日まで いつか猫になる日まで
新井 素子 (2005/04/28)
集英社

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いつか猫になる日まで

今日、吉祥寺の駅周辺をうろついて、BOOK OFFを見かけたのでつい入ってしまった。そこで、ここ三年ぐらい探していた本を見つけた。新井素子の「いつか猫になる日まで」である。

この本は、私が新井素子にはまるようになったきっかけだった。五年程前、図書室でSFチックな本を漁っていたときに見つけた。背表紙に「SFコメディ」と書いてあったので手にとって見た。SFコメディってどんなものだかあんまり想像できなかったが、タイトルに猫がついていることもあって思わず借りて読んだ。

コレが面白かった。文体が新鮮だった。それからである。私が新井素子の本を片っ端から読み出したのは。新井素子の小説はほぼ全部読んでいると思う。本も結構所有している。

ただ。昔の新井素子の本は今結構手に入りにくい。ここ数年発行されたものならまだしも、私が生まれたころの本となると古本屋めぐりして集めるしかない。そういうわけで、はじめて私が読んだ新井素子の本である「いつか猫になる日まで」を私はずっと捜し求めていたのである。こういう本との出会いがあるから、出かけ先での古本屋めぐりっていうのはやめられない。

さて、すこし「いつか猫になる日まで」の内容に触れよう。

「一人は統率を司どる者。一人は情報。一人は技術。一人は生命。一人は攻撃。そして、今一人は切り札」

不思議な運命に導かれた六人の若者が、地球を守るためそして宇宙人たちの戦争を終結させるため、ハチャメチャな戦いを挑む。その戦いに圧勝した六人は、さらにとてつもなく強大な戦うべき相手がいることに気がつく…。


この小説に登場する森本あさみという娘はテレパスなんだけど、私的に結構気に入っている。大人びていて、お嬢様っぽくて、かっこいい(気がする)。人の心を覗く前に必ず断わり、そして左眼を細めるのだ。この娘とお知り合いになりたいね。

[追記]
2005年春新装版発売。
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コメント

  1. しかだ | URL | U5pOGor6

    四年前の記事に失礼します。

    こんにちは。しかだと申します。
    お初にお目にかかります。
    突然、古い記事へのコメント驚いていらっしゃるでしょうか。

    私もこの本を昔読んでいました。
    当時は全くと言っていいほど印象に残っていなかったのですが
    最近になって急に、夜も眠れぬ程気になり、
    忘れていた書名をつきとめ
    検索したところこのブログを発見しました。

    探して、読み直してみたいと思います。
    そんな偶然の機会ですが、時々ここのブログを
    覗きに来させてくださいな。

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