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人類は衰退しましたPV

2010年12月21日 23:20

旧・人類は緩やかに衰退し、今やお菓子大好き妖精さんたちが新・人類。
旧・人類の理解の及ばない超テクノロジーをもつ彼らとの間を取り持つのが調停官のお仕事。
新米調停官である主人公はお菓子のスキルをフルに活かし、いまだ生態のほとんどが謎に包まれている妖精さんとの接触に成功し・・・。

ゆるくて癒されるライトノベルSFのPVが公開されていたので、どぞ。




人類は衰退しました (ガガガ文庫)人類は衰退しました (ガガガ文庫)
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時砂の王

2010年12月19日 23:07

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)
(2007/10)
小川 一水

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未知なるETの攻撃により地球は壊滅し、人類が海王星を拠点として抵抗を続けている未来。メッセンジャーと呼ばれる強化された人間の身体を持つ知性体達は、人類を救うため時間遡行して敵戦闘機械群を地球にて迎え撃つ。だがしかし、ET(エネミー・オブ・テラ)も更に時間を遡り執拗なまでに人類を追い詰めていく。人類の生存を賭けて過去へ過去へと後退していく戦線。ついに最終的な決戦の舞台は古代へ移り、メッセンジャーOと時間戦略知性体カッティは女王卑弥呼と出会う。メッセンジャーOと卑弥呼の下、人は力をあわせて未来からのET(物の怪)に立ち向かう。それがいかに絶望的な戦いだとしても負けるわけにはいかないのだ。

過去に干渉することによって生まれる時間の枝。そのうちのひとつに人類の未来を繋げていくための、犠牲に満ちた戦いに終わりはくるのだろうか…?ETが執念深く人類を襲い続ける理由は?


正体と目的が分からないETっていうのは、SF的に熱いね。それに「未来からの増援がない」=「人類に未来が無い」と言う残酷な事実に思わず息を詰めてストーリーを見守ってしまう。
ただ古代日本の背景にしっくりこなかったのは、私が歴史嫌いのせいなのかな。自分の中の卑弥呼のイメージって火の鳥がかなりの量を占めているから、若くて芯の強い卑弥呼に入れ込めなかったのはもったいなかったかも。


多少のご都合主義を気にさせず、骨太のSFバックボーンをラノベっぽい切り口で魅せる、読みやすい作品だった。
それにしても小川一水はSFの引き出しが多彩だわな。

あわせて読みたい:
戦闘妖精・雪風

アラビアの夜の種族(BlogPet)

2010年12月15日 07:16

みねおの「アラビアの夜の種族」のまねしてかいてみるね

アラビアの陰謀が逆効果と思う。

*このエントリは、ブログペットの「Gi」が書きました。

アラビアの夜の種族

2010年12月08日 00:57

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はじめに明記するけれども、これは僕のオリジナルではない。The Arabian Nightbreedsの英訳(無署名、発行所不明)を底本にして、出来る限り粉飾的な日本語化を意図した。おおかたの日本人がイスラームの世界になじみが薄いであろう現実に配慮して、しばしば訳注を挿入したけれども、それが逆効果となって口やかましいと感じられなければいいなと思う。ーー以下略


ナポレオン率いるフランス軍による侵攻が目前に迫ってきているエジプト。フランス軍が持つ近代兵器の脅威を知り、国の命運を案ずるイスマーイール・ベイ(知事)に、執事アイユーブはとある術計を持ちかける。アイユーブが秘密裏に追い求めていた稀書『災厄の書』を敵軍の総大将ナポレオンに献上し、その本の魔力によってフランス軍を破滅させるというものだ。ほかに打つ手を持たない イスマーイール ・ベイは信頼するアユーブにすがるしかなく、その計画を彼に一任する。

カイロの片隅の屋敷で、アイユーブが招いた夜の種族は毎晩譚り、それは書生とその弟子の手によって書にしたためられる。読むものを狂気に誘う呪われた本として。

語り部ズームルッドによって毎晩少しずつ紡がれる、1000年前の醜い稀代の妖術師アーダム、最強の魔力を求めるアルビノのファラー、盗賊として育った王子サフィアーンの物語。交わることがないように思えた三人の運命はやがて絡み合い、聞き手はどこまでも物語に引き込まれていく。


ベイ達の陰謀が渦巻く現実世界(エジプト)と、語り部の物語の二重構造を持つこの『アラビアの夜の種族』の日本語訳を手がけたのは古川日出男である。訳者あとがきにて、アラビア半島の本屋にて英語版の『アラビアの夜の種族』に出会い、自分が訳するしかないと思った経緯が書き連ねてある。また、作者不明の原本の歴史的背景と、それがいかに補筆と改訂を重ねられ各国で翻訳されてきたかという経緯が興味深く書かれている。そして物語を拡散させていく意味も。是非最後まで読んでみてほしい。



!!!!!!!!!!!!!!! 以下ネタバレ !!!!!!!!!!!!!!!!!
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