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29日

2005年12月29日 00:00

今年最後の29日となりましたが皆様は今日が何の日かご存知ですか。なんでも12月29日は「年末にくきゅう感謝祭」らしいですよ(笑)。さらに2月9日が「にくきゅうの日」11月29日が「いいにくきゅうの日」で。このさい毎月29日は肉の日ならぬ「にくきゅうデー」ってことでいかがでしょうか。

今日はそんな「にくきゅうの日」にぴったりな本を紹介しようとおもいます。

ねこの肉球 完全版 ねこの肉球 完全版
板東 寛司、荒川 千尋 他 (2003/09)
文藝春秋

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これはいいです。にくきゅうだらけの本です。もう顔がにやけること間違いなしです。なごみます。なごみまくりです。すばらしいです。

あーふにふにしたい!!
どこかにこころゆくまでにくきゅうを触らせてくれる辛抱強い(?)猫はいないものですかなぁ。
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戦争を演じた神々たち

2005年12月25日 00:00

なんかイロイロとSFは読んでるはずなんだが、ブログに書くのをずるずる延ばしてしまった。やっぱり早めに書かないと、鮮度は落ちるし、感動も薄まるし、印象もあいまいになるし、いいことなしだな。

戦争を演じた神々たち / 大原 まり子
最近大原まり子をよく読む。
夏に「ハイブリッド・チャイルド」を読んだときには、いまいち解らなかったのだが、「一人で歩いていった猫」「戦争を演じた神々たち」、と作品をいくつか読み続けて、だんだん壮大な大原まり子ワールドが息づいているのが感じられるようになった。

「戦争を演じた神々たち」この本は六本の短編から成り立っている。

・・・。

ココまで文を書いてみて、気がついたことがある。大原まり子の作品は、うまくあらすじをまとめることが出来ない、少なくとも私には。つまりはハッキリした物語性を持っているように感じられないということだ。それでもそこに不満を感じるわけでもなく、ただただ世界観に引き込まれていってしまう。不思議だ。

大原まり子は詳細な描写をするわけではない。むしろ説明せずに、既に存在している世界に予備知識なしに読者を放り込む。一つの作品では断片的な情報しか得られないが、ほかの作品もあわせて読むことで、つなぎ合わせて大きなビジョンを得ることが出来る。その過程が面白い。しかし、一つの作品のみをとっても、説明不足でつまらないなんてことはなくて、なぜか鮮烈なイメージを後に残す。美しいが悲しげで、どこか奇妙にねじくれているような。


「戦争を演じた神々たち」の感想を書くつもりが、大原まり子の作品全体の話になってしまった。それじゃまずいので「戦争を演じた神々たち」で思ったことを一つ二つ。

『天使が舞い降りても』
銀河郵便シリーズを髣髴させるキャラクターと内容。

『異世界Dの家族の肖像』
なんというかすごく大原まり子っぽいと感じた。


実際には神は作品中には登場しないのだが、神々というタイトルに負けてない。むしろ、やっぱり神話というくくりしかないという気分にさせられる。

ちなみに、「戦争を演じた神々たちII」という本もあるらしい。興味ありだ。



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