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バトン

2005年07月28日 00:00

やすこさんからなにやらバトンが回ってきました。
私の半生に興味あるって言ってくれたので一部暴露。


★1 小・中・高の中で1番、思い出深い時期は?
思い出深い時期といったら中学、とくに中二。
転校する直前と直後は思い出だらけ。


★2 1番お世話になった先生は、いつのときの先生ですか?
お世話になった先生はたくさんいるんですが・・・。
中一のときの担任兼理科の教師兼部活の顧問の先生かな。
天文が楽しいと気づかせてくれた先生です。


★3 得意だった科目は?
基本的には理科(生物を除く)。
あと美術とか数学も。


★4 では、苦手な科目は?
体育・音楽・英語・歴史・その他社会科系。


★5 思い出に残った学校行事を3つあげてください。
地学部の天体観測@真夜中の学校。
「学校に泊まれるのは地学部だけ」という宣伝文句にやられて入部したようなもんでしたから。きもだめしもばっちりやりました。

中二のキャンプ。
修学旅行にいけなかった私にとって、このキャンプが唯一学年全員で行った学校行事なんです。

インドの旅。
学校行事でここまでするのかというくらい過酷でした。ガンジス川に突き落とされたり、炎天下ラクダに延々乗り続けて砂漠を目指したり。(別の学年の別のコースでは死者がでたといういわくつきの学校行事・・・。ちなみに印パの関係が悪化すると中止になります)


★6 学生時代は、クラスではどんなキャラでしたか?
中学時代はまだ自分のキャラを確立できていませんでした。
真面目っぽいのにふざけてたり、地味っぽいのに悪ノリしてたり。
ようするに不安定だったのだと思います。
それ以降は「なにげに面白い(変な)人」を基本設定にしています。
でも、人からの評判はイロイロ(笑。
宇宙人っぽいと思われていたとは知りませんでした。


★7 学生時代の友達からの呼び名は?
中学時代の友達はほぼ全員「みねお」と呼ぶハズ。
「みねおちゃん」とか「みねちゃま」とか「みねさん」とか派生多数あり。
それ以降の呼び名は本名がベース。


★8 好きな給食のメニューは?
給食って食べたことないです。
いまの学食のメニューで好きなのは「アップルクランブル」(デザートかよ。


★9 学生時代に出会った友人は、あなたにとってどんな存在ですか?
個性の塊のような人たちですね。
どんな存在かと問われれば「宝」と答えます。
失いたくないです。


★ばとんたっち
バトン受け取ってくれる人大募集(先着五人まで)。



回答を読み返してみると、中学時代の思い出ばかりだったり。高校とか大学とかに思い出がないわけじゃなくて、それらはまだ新しすぎて思い出として片付けたくないから。逆に小学校の頃は無邪気でどれもこれも楽しかったから際立った思い出っていうのがないだけだったり。
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星虫

2005年07月20日 00:00

昨日病院にいったら連休明けでやけに混んでいた。四時間近く待たされた。文庫本一冊読み終えてしまって二冊持っていかなかったことを悔やんだ。読み終わった本は岩本隆雄の『星虫』。面白くってつい引き込まれて読じゃっていたから、三時間たっても名前呼ばれる気配がなかったとき、集中しすぎて気がつかなかったのかと心配になった。


星虫 星虫
岩本 隆雄 (2000/06)
朝日ソノラマ

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地上に星が降りそそぎ、落ちてきた星が額にあたった翌日。朝目覚めたら宝石のような虫のような物体が全人類の約60%の額に張り付いていた。後に星虫と呼ばれるようになった物体に驚き戸惑う人々。虫みたいで気持ち悪いし、なにより得体が知れない。しかし人体には無害らしいということがすぐに発表される。それどころか、星虫がついたおかげで視力が良くなったりと、人間の感覚を増幅してくれるらしいことがわかった。つまり星虫は共生生物らしいのだ。おまけにイヤだと拒絶するだけであっさり死んで額からポロッとはずれる。人間の額に張り付いた星虫は、日々成長していった。星虫の成長につれ赤外線やラジオ電波、テレビ電波、宇宙線やニュートリノまで見えるようになってゆく。最初は二センチぐらいの「!」型だったのに、数日のうちに体長10センチになり、触覚まで生えた。さらに一日経つと大声で鳴くようになった。ここまで来るとほとんどの人が星虫を拒絶してしまった。

スペースシャトルのパイロットを夢見る女子高生、氷室友美は周りの人の反対を押し切って星虫との共生を続ける。宇宙にあこがれる友美は、星虫を育てて宇宙に帰してあげたいと考える。だがついに星虫は友美の顔を覆いつくすまで成長し・・・。


1990年に発表された星虫が2000年にリメイクされたわけだが、なんとなく懐かしい感じのする作風なんだな。・・・ふと思ったけど新井素子の星に行く船シリーズとなんか雰囲気が似ている気がしなくもない。

それにしても星虫いいな。一匹欲しい。赤外線が見てみたい。テレビを頭で受信したい。

玩具修理者: ようぐそうとほうとふ

2005年07月16日 00:00

玩具修理者 玩具修理者
小林 泰三 (1999/04)
角川書店

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『玩具修理者』は『ΑΩ』の作者である小林泰三の第二回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。『ΑΩ』にでてくるガの封印されてしまった名前となにか関連性がありそうだったので読んでみた。が、とくに直接的な関係は見出せず。はっきりいってグロい系のホラーなのでSFじゃない。ラヴクラフトを直接連想させる不思議な叫び声もあふれているし。「ようぐそうとほうとふ(ヨグ=ソトーフ)」「くとひゅーるひゅー(クトゥルフ)」「ぬわいえいるれいとほうてぃーぷ(ナイアルラトホテップ)」などなど。私もこういうネタがわかってくるようになってしまったのかと思うと、嬉しいような恐ろしいような。ここはとりあえず以前ラヴクラフトの世界に私を引き込もうとしたT氏にスペシャルサンクス(なんだそれは)。

ただのホラーだったらこのブログで紹介しなかったのだが、同じ文庫に収録されていた『酔歩する男』のほうはれっきとしたSFだった。

これはタイムトラベルもの、と分類してしまってよいのだろうか。時間の流れと、意識のあり方に関するアイディアがとても面白かった。

もし酔歩する男を読みたいと思ったならば、これ以上先は読まないでおくことをすすめる。作品から直接このアイディアに触れてみて欲しい。ネタバレ上等、と思ったら続きをどうぞ。 なにしろ量子物理学の波動関数の概念を応用しているのだ。つまり物事はすべて確率としてしか存在していない。しかしそこに観察者が現れると出来事が確定する。つまりは意識の介入によって現在が決定してゆくというのである。

この現象を波動関数の収束と呼ぶ(らしい。

この有名な例が作中にも出てくる「シュレディンガーの猫」である。
これを簡単に説明・・・したいのだが私の力量不足のためとりあえずwikiの記事を読んでもらいたい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/シュレーディンガーの猫



脳の時間の方向性を感知する部位を故意に破壊した小竹田は、眠るたびに未来か過去かの別の日に意識がタイムスリップする。しかし彼が訪れる未来は、毎回変化していた。未来から再びそれ以前の日に戻ることによって、一度は収束した波動関数が発散し、確定していたはずの出来事が再び確率の状態に戻ってしまうのだ。未来を変えようとどんなに努力しても、その日以前に戻されるとその努力はまったくの無駄となる。自殺することすら出来ずに過去へ未来へ幾度となく飛ばされるのみ・・・。


タイムトラベルというのは能力ではなく、能力の欠如によるものだという逆転の発想に唸らされた。



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