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SFと私

2004年10月17日 00:00

SF小説に興味を持ち始めたのがいつだったのか、きっかけはなんだったのか詳しいことは覚えていない。ただ、小学校中学年のころすでに図書館で、少年SFシリーズみたいなのを読み漁っていた気がする。一番最初に読んだSFは何かと聞かれると、ぱっと答えは出てこない。本を読み出したころは、冒険小説の類を好んで読んでいた。「ロビンソン・クルーソー」だとか「宝島」だとか「十五少年漂流記」とか。そういう意味ではジュールヴェルヌからSFに入ってったのかもしれない。

SFに入り始めたころHGウェルズの「タイムマシン」や「宇宙戦争」を読んだ。あとは前述したように子供向けに翻訳されたSFや日本の短編SFを結構読んだ。だけど、だんだん子供向けのSFじゃ物足りなくなってくる。そうして普通のハヤカワSF文庫だとか創元SF文庫だとかに手を出す。しかし、小学生レベルの頭じゃ大抵のSFは理解できやしない。それでも恥ずかしながら私は理解の程度ではなく、読んだ本の数でSF好きを誇示しようとしていた。スミスの「レンズマンシリーズ」は小学校高学年で読んだのだが、今となってはきちんと話についていけてたのか怪しい。機会があれば心機一転して再チャレンジしてみたいと思っている。

このころからどちらかと言えば長編SFシリーズよりも中短編を好んでいたのかもしれない。アイザックアシモフの「我はロボットシリーズ」やレイブラッドベリの短編、以前紹介したロバートシェイクリイの「人間の手がまだ触れない」などは、理解の程度が浅いながらも楽しんで読んでいた気がする。フィリップディックは短編から入った。ディックの長編も何作かは読んだが、これまた読むことだけを目的にしていたのであまり内容は記憶に残っていない。非常にもったいない読み方をしたと反省している。

中学生になって「SFハンドブック」を買った。そしてこの本に納められているのをちょくちょく読んで行った。そんななかでジェイムスティプトリーJrに出会った。初めて買った短編は「愛はさだめさだめは死」でこれは収められている短編の中でも好みが分かれた。で、次は「たったひとつの冴えたやりかた」を買った。これがモロつぼだった。泣けた。感動した。おまけにティプトリー自身の生き方に感銘を受けた。そんなこんなで今でもティプトリーは好きだ。だた、まだ既刊の短編をすべて読んだわけじゃないけど。ティプトリーの短編はじっくり時間のあるときに読みたい。電車の中とかじゃちょっと無理。

SF短編を求めてハーランエリスンやグレックイーガンとか読んでたりしてたが、JPホーガンの「星を継ぐもの」を読んで長編の醍醐味を改めて感じた。短編SFでは難しい多彩な現実的な描写にガツンとやられた。

あと最近はライトノベルよりのSFを結構読む。さくっとすらっと読めるのがいい。ただやっぱりライトと言うだけあって重みがちょっと足りない気もする。一時期新井素子にはまっていたが、今読み返すとちょっとやっぱりしっくりこなかったりする。新井素子の文体はかなり癖が強いから。そこに違和感を受けてしまうと足踏みしてしまう。あ、でもここだけの話「ラビリンス」は気に入ってる。徳間デュアル文庫の傾向は結構好みかもしれない。



自称SF好きな私だが、実は定番のSFと言うのをあんまり読んでなかったりする。アシモフの「ファウンデーションシリーズ」とか読んでないし。ということでSFマニアを名乗るにはまだまだ道は長い。しかし栄光の「SFマニア」の称号を得るために着実に一歩一歩クリアしていきたい。

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